【12月21日 AFP】14-15NBAは20日、各地で試合が行われ、ダラス・マーベリックス(Dallas Mavericks)は99-93でサンアントニオ・スパーズ(San Antonio Spurs)に勝利した。

 マーベリックスは新戦力のレイジョン・ロンド(Rajon Rondo)が6得点9アシスト7リバウンドを記録し、レギュラーシーズンで続いていた対スパーズ戦の連敗を10で止めた。

 オールスター選出4回を誇るロンドは、ブランダン・ライト(Brandan Wright)とジャミーア・ネルソン(Jameer Nelson)、ジェイ・クロウダー(Jae Crowder)に2つのドラフト指名権が加えられたトレードで、ボストン・セルティックス(Boston Celtics)から移籍した。

 マーベリックスはモンタ・エリス(Monta Ellis)が38得点の活躍をみせると、チャンドラー・パーソンズ(Chandler Parsons)が16得点、ダーク・ノビツキー(Dirk Nowitzki)とデビン・ハリス(Devin Harris)がそれぞれ13得点を記録し、3連勝を飾っている。

 一方、スパーズはマルコ・ベリネリ(Marco Belinelli)が21得点、アロン・ベインズ(Aron Baynes)が16得点10リバウンド、コーリー・ジョセフ(Cory Joseph)とマット・ボナー(Matt Bonner)がそれぞれ14得点を記録した。

 スパーズは17日と19日の試合でトリプルオーバータイムを戦っており、この日の試合は多くの主力選手を休ませていた。

 ティム・ダンカン(Tim Duncan)、エマニュエル・ジノビリ(Emanuel Ginobili)、ダニー・グリーン(Danny Green)、ティアゴ・スプリッテル(Tiago Splitter)を休ませたスパーズは、第3クオーター終了時点で77-75とリードしていた。

 しかし、第4クオーターでフィールドゴール(FG)成功率が31パーセントに終わり、4年ぶりに4連敗を喫した。(c)AFP