【12月21日 AFP】14-15イングランド・プレミアリーグは20日、第17節の試合が行われ、トッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)は2-1でバーンリーFC(Burnley FC)に勝利した。

 トッテナムはエリク・ラメラ(Erik Lamela)の魔法の左足が決勝点を生み、バーンリーとの激しい戦いを制してトップ4入りを目指す争いに生き残った。

 イタリア・セリエAのASローマ(AS Roma)から2500万ポンドで加入した昨季は、不遇の時期を過ごしたラメラだが、今季から同じアルゼンチン出身のマウリシオ・ポチェッティーノ(Mauricio Pochettino)監督が就任したことで輝きを取り戻すと、この試合ではリーグ戦通算26試合目にして初得点を記録し、さらなる成長の跡を示した。

 本拠地ホワイト・ハート・レーン(White Hart Lane)でハリー・ケイン(Harry Kane)のゴールで先制したトッテナムは、アシュリー・バーンズ(Ashley Barnes)のファインゴールで同点に追いつかれたものの、前半終盤にラメラが勝ち点3を引き寄せる見事なミドルシュートを決めた。

 トッテナムはこれで公式戦3連勝を飾り、順位を暫定で6位に上げるとともに、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League)の出場権が得られる4位ウェストハム(West Ham)との勝ち点4差を保った。(c)AFP