【12月19日 AFP】ドイツ・ブンデスリーガ1部、ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)のマルコ・ロイス(Marco Reus)が、無免許運転で過去最高額となる罰金54万ユーロ(約7900万円)を科せられた。独ビルト(Bild)紙が18日、報じた。

 25歳のロイスは、「こういったことに関して、考えが甘すぎた。愚かな考えから学んだ。教訓を得て、二度と起こすことはない」とコメントしている。

 ビルト紙は、こういった違反行為では記録的な罰金と報じている。

 ドイツ代表のロイスは、3月18日の練習からの帰宅時に高級車を運転中、警察に止められた。

 その際、ロイスは免許証を提示せず、警察がその後調べたところ無免許だったことが発覚。ロイスは、それ以前の2011年9月から2014年3月までの間に5度にわたり警察に止められていた。その度、ロイスは罰金を科されていたものの、免許を確認されたことはなかった。

 罰金は、収入から算出されるもので、裁判所はロイスの月給を18万ユーロ(2600万円)と見積もっている。

 現在、右足首を負傷中のロイスは今季わずか11試合の出場にとどまっているが、来年1月には復帰する見込みとなっている。(c)AFP