【12月10日 AFP】2014年にSNSのフェイスブック(Facebook)上で最も多く話題に上ったのは「サッカーW杯」と「エボラ出血熱流行」だった。フェイスブックが9日、明らかにした。

 全世界でのトップはサッカーW杯で、エボラ熱危機、ブラジル選挙、米俳優ロビン・ウィリアムズ(Robin Williams)さんの死、そして氷水をかぶって難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)支援を呼びかける運動「アイス・バケツ・チャレンジ(Ice Bucket Challenge)」がそれに続いた。

 トップ10にはそれ以外に、パレスチナ自治区ガザ(Gaza)の紛争、1年間で航空機2機を失ったマレーシア航空(Malaysia Airlines)、米アメフットのスーパーボウル(Super Bowl )、警官が武器を持たない黒人青年を射殺した米国ミズーリ(Missouri)州ファーガソン(Ferguson)での事件と抗議行動、ソチ(Sochi)冬季五輪がランクインした。

 ただし、このリストは国によって大幅に異なっている。米国では、エボラ熱と「アイス・バケツ・チャレンジ」がトップを分け合い、W杯は6位。英国の1位は英スコットランド(Scotland)独立を問う住民投票で、オーストラリアではロビン・ウィリアムズさんの死亡が最も多く話題に上っていた。(c)AFP