【12月9日 AFP】米首都ワシントンD.C.(Washington D.C.)近郊の住宅地に8日、小型ジェット機が墜落し、地元当局によると乗員3人と住民3人が死亡した。

 墜落したのはブラジル・エンブラエル(Embraer)社製の小型双発機「EMB-500」。米連邦航空局(US Federal Aviation AdministrationFAA)によると、モンゴメリー郡空港(Montgomery County Airport)から約1.6キロメートル離れた場所で、着陸体勢に入っていた際に事故は起きた。

 ワシントンD.C.近郊のメリーランド(Maryland)州ゲイサースバーグ(Gaithersburg)の住宅地に墜落し、住宅数棟が機体の破片によって損傷し、大規模な火災も発生した。

 地元メディアは、死亡した住民は自宅内にいた母親とその幼い子ども2人だったと報じている。現場では連邦航空当局が事故原因の調査を行っている。(c)AFP