【11月26日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ2014-15(UEFA Champions League 2014-15)は25日、グループリーグ第5節の試合が各地で行われ、グループEのマンチェスター・シティ(Manchester City)が3-2でバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)に勝利し、決勝トーナメント進出に望みをつないだ。

 シティは本拠地エティハド・スタジアム(Etihad Stadium)でセルヒオ・アグエロ(Sergio Aguero)がハットトリックを達成する素晴らしい活躍をみせ、退場者を出したバイエルンから勝利を収めた。

 アグエロはメディ・ベナティア(Mehdi Benatia)が退場処分となったファウルで獲得したPKで先制点を挙げたが、バイエルンはその後、前半終了までにシャビ・アロンソ(Xabi Alonso)とロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)のゴールで逆転した。

 しかし、アグエロは後半40分にアロンソのミスから同点ゴールを決めると、その6分後にはジェローム・ボアテング(Jerome Boateng)のミスから決勝点を奪い、マヌエル・ペジェグリーニ(Manuel Pellegrini)監督の率いるシティを勝利に導いた。

 グループ最終節でシティは、勝ち点5で並ぶASローマ(AS Roma)と敵地で対戦する。シティは最終戦に勝利し、同じく勝ち点で並CSKAモスクワ(CSKA Moscow)がすでにベスト16入りを決めているバイエルンに敗れれば、決勝トーナメント進出が決まる。(c)AFP/Tom WILLIAMS