【11月20日 AFP】「世界トイレの日(World Toilet Day)」を迎えた19日、ニューヨーク(New York)の国連(UN)本部前にバルーン型の巨大トイレが設置された。

 国連の推計によると、世界中で25億人がトイレなどの公衆衛生施設を使うことができない環境に暮らしており、結果として人々の健康や尊厳、安全、環境が脅かされ、社会的・経済的発展も妨げられているという。

 国連は同日、エボラ出血熱の感染の原因になる可能性があるとして、屋外での排便を止めるよう呼びかけた。(c)AFP