【11月9日 AFP】14-15スペイン1部リーグは8日、第11節の試合が行われ、レアル・マドリード(Real Madrid)は5-1でラージョ・バジェカーノ(Rayo Vallecano)に勝利した。

 約1か月ぶりに先発復帰したギャレス・ベイル(Gareth Bale)が自ら得点を挙げ、欧州王者は同日アルメリア(UD Almeria)に勝利したFCバルセロナ(FC Barcelona)との勝ち点差2を守った。

 ベイルは、トニ・クロース(Toni Kroos)の低いクロスボールに滑り込みながら合わせ、わずか試合開始9分で得点を記録した。

 レアルは同40分にセルヒオ・ラモス(Sergio Ramos)がラッキーな形で追加点を挙げたが、ラージョは直後にハメス・ロドリゲス(James Rodriguez)のバックパスミスからアルベルト・ブエノ(Alberto Bueno Calvo)が1点を返し、望みをつなげた。

 それでもレアルは、後半10分にクロースが移籍後初ゴールで再びリードを2点に広げると、その4分後にはカリム・ベンゼマ(Karim Benzema)が明らかにオフサイドポジションにいたもののチーム4点目を記録。

 さらにクリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)がラージョのGKクリスティアン・アルバレス(Cristian Alvarez)の守備にも助けられ、今季公式戦23点目となるゴールを記録し、その差を広げた。(c)AFP