【11月4日 AFP】男子テニス、ATPワールドツアー・ファイナル(ATP World Tour Finals 2014)の組み合わせ抽選会が3日に行われ、グループBには、英国のトップ選手アンディ・マレー(Andy Murray、英国)をはじめ、ロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)、錦織圭(Kei Nishikori)、ミロス・ラオニッチ(Milos Raonic、カナダ)が入った。

 好調のマレーは、今季の直接対決で4度敗れている前回覇者ノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)との対戦は避けられた。

 一方のグループAには、先日パリ・マスターズ(BNP Paribas Masters 2014)を制し、この大会で4度目の優勝を狙うジョコビッチをはじめ、スタン・ワウリンカ(Stan Wawrinka、スイス)、トマス・ベルディハ(Tomas Berdych、チェコ)、マリン・チリッチ(Marin Cilic、クロアチア)が入った。

 パリ・マスターズ準々決勝でマレーと対戦したジョコビッチは、今季最後の世界ランク1位の座を狙っており、現在同2位のフェデラーには1310ポイント差をつけている。

 優勝者には最大1500ポイントが与えられ、今季の最後を飾るATPファイナルは、9日に英ロンドン(London)のO2アリーナ(O2 Arena)で開幕する。(c)AFP