【10月31日 AFP】ドイツ・ブンデスリーガ1部のシャルケ04(Schalke04)は30日、内田篤人(Atsuto Uchida)との契約を2018年まで延長したと発表した。

 W杯南アフリカ大会(2010 World Cup)とW杯ブラジル大会(2014 World Cup)に出場した日本代表の一員である26歳の内田は、シャルケとの新しい契約にサインし、2018年6月まで留まることになった。

 2010年に内田が加入して以来、シャルケは日本のファンを爆発的に増やしており、チームのスポーツディレクターを務めるホルスト・ヘルト(Horst Heldt)氏は、「われわれにとって良い知らせだ。そして日本のシャルケファンは特に喜んでいるだろう」とコメントした。

「とても信頼できて、高いレベルでプレーする選手と契約することはわれわれの目標で、それを達成することができた」

 右サイドバックでプレーする内田は、Jリーグ1部(J1)の鹿島アントラーズ(Kashima Antlers)からシャルケに加入して以来、公式戦通算132試合に出場しており、ブンデスリーガでは90試合に出場している。

 内田はクラブの公式ウェブサイトで、「シャルケは素晴らしいファンとともに特別なクラブです。良いパフォーマンスを披露し、みなさんの信頼に応えたい」とコメントしている。(c)AFP