【10月31日 AFP】欧州南天天文台(European Southern ObservatoryESO)は27日、二重星系「GG Tau-A」の周囲に形成されたちりとガスの想像図を公開した。

 科学者らは南米チリ・アタカマ(Atacama)州北部にある巨大電波望遠鏡「アルマ(Atacama Large Millimeter/submillimeter ArrayALMA)」による観測で、大小2つの環の間にガスが存在することを突き止めた。このガスが、二重星系の不安定な重力環境の中で惑星が形成するのに貢献している可能性がある。(c)AFP