元女子米国代表のスター選手がASローマの取締役に就任
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【10月28日 AFP】サッカー元女子米国代表のミア・ハム(Mia Hamm)氏が、イタリア・セリエAのASローマ(AS Roma)の取締役に就任することが明らかとなった。
米国サッカーの象徴でもあるハム氏とともに、北米アイスホッケーリーグ(NHL)のボストン・ブルーインズ(Boston Bruins)で会長を務めるキャム・ニーリー(Cam Neely)氏も取締役会入りする。ASローマは、ミラノ証券取引所に対する声明でこの任命を発表している。
42歳のハム氏は、女子米国代表を2度W杯制覇に導き、2001年と2002年に国際サッカー連盟(FIFA)の年間最優秀選手に選出された。一方のニーリー氏は、バンクーバー・カナックス(Vancouver Canucks)やブルーインズでNFL選手として活躍した。
ASローマは3年前に米ボストン(Boston)を拠点とする投資家グループに買収され、現在は米国人のジェームズ・パロッタ(James Pallotta)氏が代表を務めている。(c)AFP