【10月23日 AFP】(記事更新、写真追加)サッカー欧州チャンピオンズリーグ2014-15(UEFA Champions League 2014-15)は22日、グループリーグ第3節の試合が各地で行われ、グループBのレアル・マドリード(Real Madrid)は3-0でリバプール(Liverpool FC)に快勝した。

 昨季王者レアルは、大黒柱クリスティアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)が大会最多得点記録に迫る活躍をみせ、敵地アンフィールド(Anfield)でリバプールを一蹴した。

 ロナウドはこの試合で先制ゴールを奪い、ラウル・ゴンザレス(Raul Gonzalez)が持つ大会最多得点記録71得点にあと1得点としている。

 ロナウドが今季公式戦での通算得点数を20に伸ばしたレアルはその後、カリム・ベンゼマ(Karim Benzema)が2得点を記録し、前半のうちに試合を決定づけた。

 通算10回のチャンピオンズリーグ制覇を誇るレアルは、これでグループリーグ3戦全勝とし、グループBの首位を堅持している。一方、リバプールは11月4日に敵地サンチャゴ・ベルナベウ(Santiago Bernabeu Stadium)で行われるレアルとの再戦で連敗すれば、ベスト16進出の道のりが険しくなってくる。

 ロナウドは試合後、アンフィールドで初めて得点を記録したことについて、「それは特別だったし、とても嬉しいよ」とコメントした。

「アンフィールドが難関だということを分かっていた。だけど、僕らは最初の45分間で素晴らしいパフォーマンスを披露し、勝利に値した」

「チャンピオンズリーグの最多得点記録については心配していない。更新できることは分かっている。その記録に最も近いのは僕とリオネル・メッシ(Lionel Messi)だ。ただ今日の試合で大切なことは、チームが勝ち点を9に伸ばしたということだ」

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