【10月23日 AFP】男子テニス、スイス・インドア(Swiss Indoors Basel 2014)は22日、スイスのバーゼル(Basel)でシングルス2回戦が行われ、大会第2シードのラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)は6-1、6-1でフランスのピエール・ユーグ・エルベール(Pierre-Hugues Herbert)を下し、虫垂切除術が迫る中で8強入りを決めた。

 スイス・インドア参戦は2004年以来で、通算成績が0勝2敗となっていたナダルだが、わずか56分で2回戦突破を決める圧倒的な試合展開となった。

 エルベールが犯した11度のダブルフォールトを無駄にしなかったナダルは、世界ランク120位の対戦相手を寄せ付けなかった。

 ナダルは次戦で、クロアチアの17歳ボルナ・コリッチ(Borna Coric)と、カザフスタンのアンドレイ・ゴルベフ(Andrey Golubev)の勝者と対戦する。(c)AFP