ラドワンスカが深夜の試合を制す、WTAツアー選手権
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【10月22日 AFP】女子テニス、WTAツアー選手権(BNP Paribas WTA Championships - Singapore 2014)は21日、シンガポールのシンガポール・インドア・スタジアム(Singapore Indoor Stadium)で2日目が行われ、大会第6シードのアニエスカ・ラドワンスカ(Agnieszka Radwanska、ポーランド)が6-2、6-3で第3シードのペトラ・クビトバ(Petra Kvitova、チェコ)に勝利した。
同日行われたマリア・シャラポワ(Maria Sharapova、ロシア)とカロリーネ・ボズニアツキ(Caroline Wozniacki、デンマーク)の試合が3時間以上に及ぶ長期戦となったため、ラドワンスカとクビトバの試合が始まる頃には午後11時を回っていた。
午前1時近くにコートを引き揚げたクビトバは、試合が行われた時間帯は本来ならば寝ている時間だとして不満を露わにした。
クビトバは、「実際、私は試合を観戦しながら待っていた。いつもなら寝ている時間で、その時間帯に戦うことは難しかった」と語っている。
その一方でラドワンスカは、「私は3回ウオームアップしたので、それほど退屈ではなかった。もちろん難しかった。特に遅い時間帯にコートに立つことはとても厳しいことよ」とコメントしている。
「だけど、全員がその状況に慣れていると思うし、条件は2人とも同じだわ。午後7時にコートに立てれば理想的だけど、試合開始時間が遅れることはよくあること」
(c)AFP