マーティンがツアー初優勝、松山は10位タイ シュライナーズ・ホスピタルズ・オープン
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【10月20日 AFP】男子ゴルフ米国ツアー、シュライナーズ・ホスピタルズ・フォー・チルドレン・オープン(Shriners Hospitals for Children Open 2014)は19日、米ネバダ(Nevada)州ラスベガス(Las Vegas)にあるTPCサマリン(TPC Summerlin)で最終日が行われ、米国のベン・マーティン(Ben Martin)が通算20アンダーでツアー初優勝を飾った。
27歳のマーティンは、終盤の4ホールでスコアを4ストローク伸ばすなど、この日は3アンダーを記録し、ケビン・ストリールマン(Kevin Streelman、米国)を2打差で制した。
14番までこの日1オーバーとしていたマーティンは、15番でバーディー、パー5の16番でイーグルを記録して首位に立つと、最終18番もバーディーで締めくくった。
2014-15シーズンの2戦目でツアー初タイトルを手に入れたマーティンは、来年4月の第79回マスターズ・トーナメント(The Masters Tournament 2015)出場権も獲得した。マーティンは、2010年のアマチュア時代に自身初メジャー大会に出場している。
一方、ストリールマンは後半の7ホールでスコアを5ストローク伸ばし、2位に入った。2日目に首位タイにつけていたラッセル・ノックス(Russell Knox、スコットランド)は、この日1アンダーを記録し、通算16アンダーで単独3位に入った。
昨年大会(Shriners Hospitals for Children Open 2013)覇者のウェブ・シンプソン(Webb Simpson、米国)は、17番でバーディーを記録して首位タイに並んだものの、最終ホールでボギーをたたいてこの日3アンダーとし、通算15アンダーで4位タイに終わった。
その4位タイグループには、この日2アンダーのジミー・ウォーカー(Jimmy Walker、米国)と、3アンダーのブルックス・コエプカ(Brooks Koepka、米国)が入っている。
松山英樹(Hideki Matsuyama)は、最終日でスコアを5ストローク伸ばし、通算13アンダーで10位タイに入った。(c)AFP