【10月15日 AFP】米ポップ歌手のケシャ(Kesha、27)が14日、長年にわたって性的および心理的虐待を受けてきたとして、音楽プロデューサーのドクター・ルーク(Dr. Luke、本名:ルーカス・ゴットワルド、Lukasz Gottwald、41)を相手取り訴えを起こした。

 ケシャは、18歳でドクター・ルークのレーベル「キモサベ(Kemosabe)」と契約。これまでに「ティック・トック(TiK ToK)」や「We R who we R」といったヒット曲を飛ばしてきたが、性的虐待を目的に薬物や酒を摂取させられたとして自身のプロデューサーであるドクター・ルークを訴えた。

 ケシャは、薬を飲まされて意識を失い、起きたら裸になっていたが、その場所にどうやってたどり着いたのかを覚えていないこともあったと主張。またドクター・ルークに太りすぎだと責められたことで、過食症になったともしている。ケシャは以前から、摂食障害のリハビリを受けたことを公にしていた。

 さらに、ロサンゼルス(Los Angeles)に移った際には、家族と会わないよう仕向けられたと述べ、「こうした事柄」を誰かに話したらキャリアを台無しにすると脅されたと主張した。

 一方、ドクター・ルーク側は、契約期間を短縮したがっているケシャ側の名誉棄損行為だと非難。ドクター・ルークの弁護士は、悪意のある嘘だと批判している。(c)AFP