【10月12日 AFP】ロシアのベロニカ・スクボルツォワ(Veronika Skvortsova)保健相は11日、国営テレビ放送ロシア1(Rossiya 1)に対して、同国が向こう半年以内にエボラ出血熱のワクチン3種類を製造する見通しを明らかにした。

 スクボルツォワ同相は「うち1種類は既に臨床試験の用意がある」と述べ、ワクチン1種類が不活化したウイルスから開発されたと付け加えた。

 今のところロシアでエボラ感染例は確認されていないものの、同国は8月末にガーナの感染対策を支援するため、研究者チームと移動式の研究設備を現地に派遣した。水際対策としては、感染の最初の兆候を突き止めるため、ロシア国内の空港71か所に体温を感知するカメラを設置している。

 ロシア国内の大学では、エボラが猛威を振るっている西アフリカ諸国からの留学生450人余りが学んでいる。同相によると、こうした留学生に対しては健康状態のチェックが常に行われているという。(c)AFP