【10月10日 AFP】米コンサルティング企業インターブランド(Interbrand)が9日発表した「世界ブランド価値ランキング」2014年版で、米IT大手アップル(Apple)とインターネット検索大手米グーグル(Google)のブランド価値がともに1億ドル(約107億円)を超え、それぞれ1位と2位となった。

 首位のアップルのブランド価値は前年比21%増の1億1890万ドル(約128億円)、2位のグーグルは同15%増の1億743万ドル(約116億円)だった。同社が1974年にブランド・ランキングを開始して以来、これほど高いブランド評価の2社が並ぶのは初めて。

 この他、今年は中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ、Huawei)が94位と、中国企業として初めてランキング入りした。また最も動きが大きかったのは、交流サイト大手のフェイスブック(Facebook)で、前年比86%増で29位に上昇した。また、同27%増で45位に入った独高級車メーカー・アウディ(Audi)、同25%増で15位の米インターネット小売り大手アマゾン・ドットコム(Amazon)の躍進も目立った。(c)AFP