【10月9日 AFP】ドイツサッカー連盟(DFB)は8日、W杯ブラジル大会(2014 World Cup)で優勝したドイツ代表チームの約90分の映画が、来月公開されると発表した。

 「ディ・マンシャフト」(ドイツ代表の愛称)と題されたこの映画には、伊南チロル(South Tyrol)で行われた大会前の練習キャンプから、リオデジャネイロ(Rio de Janeiro)のスタジアムで延長戦の末にアルゼンチンを破ったW杯決勝戦、そして独ベルリン(Berlin)での優勝パレードまでのすべてが収められている。

 DFBのチーム・マネージャーを務めるオリバー・ビアホフ(Oliver Bierhoff)氏によれば、映画には選手が撮影した映像も含まれており、ベルリンでプレミア上映が行われた後、11月10日からドイツの映画館で公開されるほか、テレビ放送も予定されている。

 ビアホフ氏は報道陣に対して、「われわれは映画のなかで、ピッチ上やW杯拠点の内部など、選手側の視点から感情が伝わるように心がけた」と述べた。

「年末まで、ファンがW杯の記憶をよみがえらせてくれることを願っている」

「そして、チームが大会についてどのように理解し臨んでいたか、別の視点で見てもらいたい」

「もちろん、ゴールシーンもいくつかお見せする」

(c)AFP