【10月3日 AFP】ソフトバンク(SoftBank)は3日、米ハリウッド(Hollywood)の映画会社「レジェンダリー・エンターテインメント(Legendary Entertainment)」に2億5000万ドル(約270億円)を投資することを発表した。2社による合弁事業の立ち上げも明らかにしている。

 両社は共同声明を発表し、合弁事業の主な目的は、急成長している中国とインド市場向けにレジェンダリー社の映画やその他コンテンツをスマートフォン(多機能携帯電話)やタブレット端末を通じて提供することと述べた。

 レジェンダリー社は、最近リメークされた『Godzilla(ゴジラ)』の他、スーパーマン(Superman)シリーズの『マン・オブ・スティール(Man of Steel)』やバットマン(Batman)シリーズの『ダークナイト・ライジング(Dark Knight Rises)』なども手掛けている

 契約は月内に成立する見込みで、レジェンダリー社の取締役には、ソフトバンクのインターネットメディア部門チーフ、ニケシュ・アローラ(Nikesh Arora)氏が就任する。(c)AFP