【10月2日 AFP】世界保健機関(World Health OrganizationWHO)は1日、西アフリカ5か国でのエボラ出血熱による死者が3338人、疑い例を含む感染者は7178人に達したと発表した。感染者の半数近くが死亡したことになる。

 WHOは先週末、同5か国での感染者は疑い例を含め6574人、うち死者は3091人と発表していた。WHOは、各発表での人数の増加幅は必ずしもその期間中に新たに感染・死亡した人の数を示すものではなく、流行が拡大する中で確認が遅れた人も含まれている点に注意するよう求めている。(c)AFP