【9月26日 AFP】女子テニス、武漢オープン(Wuhan Open 2014)は25日、シングルス準々決勝が行われ、大会第8シードのカロリーネ・ボズニアツキ(Caroline Wozniacki、デンマーク)は4-6、6-2、6-3でスイスのティメア・バシンスキー(Timea Bacsinszky)を下し、準決勝に駒を進めた。

 世界ランク7位のボズニアツキは、全米オープン(The US Open Tennis Championships 2014)で、準優勝者が獲得する賞金145万ドル(約1億5700万円)を受け取り忘れたと報じられており、米紙ウォールストリート・ジャーナル(Wall Street Journal)によれば、会場を後にした30分後に大慌てで戻ったという。

 ボズニアツキは、「WTAツアーは楽だわ。賞金は自動的に振り込まれるから」と笑顔で話し、「というわけで、ここでは忘れる可能性がないでしょ」とおどけた。

 ウォールストリート・ジャーナルによれば、24歳のボズニアツキは、コマーシャル契約だけで年間1000万ドル(約10億8500万円)を稼いでいるという。(c)AFP