【9月25日 AFP】男子テニス、マレーシア・オープン(Malaysian Open, Kuala Lumpur 2014)は24日、シングルス2回戦が行われ、大会第1シードの錦織圭(Kei Nishikori)は6-2、6-3で米国のレジーブ・ラム(Rajeev Ram)を下し、準々決勝進出を決めた。

 世界ランク8位の錦織は、全米オープン(The US Open Tennis Championships 2014)決勝で消耗したと語っていたが、この日は序盤から試合を支配し、ラムに付け入る隙を与えなかった。

 錦織は、得意のベースラインプレーでラムの動きを封じ、第1セットをわずか22分で先取すると、良い流れのまま第2セットに決着をつけた。

 錦織は試合後、「ほぼ完璧だと感じています。動きやストロークを含めて、すべてがうまくいきました。明日はしっかり練習して、準々決勝に備えます」と話した。(c)AFP