【9月24日 AFP】イングランド、キャピタル・ワン・カップ(Capital One Cup 2014-15)は23日、3回戦が行われ、アーセナル(Arsenal)は1-2でサウサンプトン(Southampton FC)に敗れ、大会から姿を消した。

 現在プレミアリーグ2位のサウサンプトンが、リーグ戦でしのぎを削るアーセナルから敵地エミレーツ・スタジアム(Emirates Stadium)で逆転勝利を収めた。

 アーセナルのアーセン・ベンゲル(Arsene Wenger)監督は、20日に行われ3-0で勝利したアストン・ビラ(Aston Villa)とのリーグ戦から、元サウサンプトンのカラム・チェンバース(Calum Chambers)を除く先発10人を変更した。

 前半14分にアレクシス・サンチェス(Alexis Sanchez)の見事なFKで1-0と先行した時点では、アーセナルが勝利へ向かうかに見えたが、サウサンプトンもその6分後、ドゥシャン・タディッチ(Dusan Tadic)のPKで同点に持ち込んだ。

 サウサンプトンはさらに前半終了5分前、ナサニエル・クライン(Nathaniel Clyne)が約30メートルの強烈なミドルシュートを決めると、結局はこれが試合の決勝点となった。

 サウサンプトンはその後、いくつかあった好機をふいにしたものの、アーセナルを大会から追い出すことに成功している。(c)AFP