【9月23日 AFP】世界保健機関(World Health OrganizationWHO)は22日、西アフリカで猛威を振るうエボラ出血熱への感染による死者は2811人に上ったと発表した。一方、セネガルとナイジェリアでの感染拡大は、おおむね封じ込めに至ったとみられることを明らかにした。

 今月14日の時点での死者数は2630人だったが、その後、新たに181人が死亡した。

 前週に開いたエボラ出血熱に関する緊急委員会の会合の結果を同日公表したWHOによると、9月18日までに確認されている西アフリカ5か国での感染者は、疑い例を含めて合計5864人に上っている。(c)AFP