【9月22日 AFP】14NFLは21日、第3週の試合が各地で行われ、シアトル・シーホークス(Seattle Seahawks)はオーバータイムの末、26-20でデンバー・ブロンコス(Denver Broncos)を下し、第48回スーパーボウル(Super Bowl XLVIII)の再戦を制した。

 前季のスーパーボウルと同じ対戦が直後のレギュラーシーズンで行われたのは、これが史上6度目。

 シーホークスが43-8で勝利した王者を決める祭典と同様に、この日はマーショーン・リンチ(Marshawn Lynch)が決勝のタッチダウンを決めるという退屈することのない一戦となった。

 ブロンコスは、QBペイトン・マニング(Peyton Manning)が試合時間残り18秒でジェイコブ・タム(Jacob Tamme)に26ヤードのタッチダウンパスを通し追い上げると、直後の2ポイントコンバージョンを決めて20-20の同点とし、試合を延長に持ち込んだ。マニングはこれを含め、この試合2本のタッチダウンパスを通した。ブロンコスはタイムアウトを使い果たしている中、41秒間で80ヤードを進み同点とした。

 しかし、延長で先攻となったシーホークスは、QBラッセル・ウィルソン(Russell Wilson)を中心として最後はリンチがランでタッチダウンを挙げ、マニングがこの試合で再びボールに触れることはなかった。(c)AFP