【9月20日 AFP】欧州サッカー連盟(UEFA)のミシェル・プラティニ(Michel Platini)会長は19日、欧州選手権2020(UEFA Euro 2020)の試合を開催する13都市と、準決勝と決勝の開催地に英ロンドン(London)が選ばれたと発表した。

 スイスのジュネーブ(Geneva)で行われた式典に出席したプラティニ会長は、準々決勝の開催地にドイツのミュンヘン(Munich)、アゼルバイジャンのバクー(Baku)、ロシアのサンクトペテルブルク(Saint Petersburg)、イタリアのローマ(Rome)が選出されたことを明らかにしている。

 2020年大会は1960年の第1回大会からちょうど60年目を迎えるため、UEFAは欧州全域で試合を開催することを決定し、開催地には19都市が立候補していた。

 準々決勝の開催地に選出されたローマ、ミュンヘン、バクー、サンクトペテルブルクは、それぞれグループリーグ3試合の開催地も担当する。

 その一方で、デンマークのコペンハーゲン(Copenhagen)、ルーマニアのブカレスト(Bucharest)、オランダのアムステルダム(Amsterdam)、アイルランドのダブリン(Dublin)、スペインのビルバオ(Bilbao)、ハンガリーのブダペスト(Budapest)、ベルギーのブリュッセル(Brussels )、スコットランド(Scotland)のグラスゴー(Glasgow)は、グループリーグ3試合と決勝トーナメント1試合を開催する。(c)AFP