【9月20日 AFP】女子テニス、東レ・パンパシフィック・オープン(Toray Pan Pacific Open 2014)は19日、シングルス準々決勝が行われ、大会第2シードのカロリーネ・ボズニアツキ(Caroline Wozniacki、デンマーク)は6-3、6-3で第8シードのカルラ・スアレス・ナバロ(Carla Suarez Navarro、スペイン)を下し、ベスト4に駒を進めた。

 元世界ランク1位のボズニアツキは、全米オープン(The US Open Tennis Championships 2014)決勝でセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)に敗れて以来初の大会に参戦しており、この日は長いラリーを制してスアレス・ナバロを退けた。

 ボズニアツキは、準決勝でスペインのガルビネ・ムグルサ(Garbine Muguruza)と対戦する。

 2010年と2011年に女子テニスを席巻しながら、現在は世界ランク9位となっている24歳のボズニアツキは、「長いラリーが続いて、最終的には、まさにコート上でチェスをしている感じだった」とし、「コートを広く使って、ウイナーを狙ったわ。勝つために必死だった」と振り返った。(c)AFP