アヤックス、シェネのFK弾でPSGとドロー 欧州CL
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【9月18日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ2014-15(UEFA Champions League 2014-15)は17日、グループリーグ第1節の試合が各地で行われ、グループFのパリ・サンジェルマン(Paris Saint-Germain、PSG)は1-1でアヤックス(Ajax)と引き分けた。
劣勢に立たされていたアヤックスは、オランダ代表のラッセ・シェネ(Lasse Schoene)が狡猾なFKから同点ゴールを決めた。
フランス王者のPSGは、敵地アムステルダム・アレナ(Amsterdam Arena)で、前半14分にエディンソン・カヴァーニ(Edinson Cavani)が同クラブ通算50試合目の出場で28ゴール目を記録して先制したが、その後は追加点を挙げられず、手痛い結果となった。
PSGのローラン・ブラン(Laurent Blanc)監督は、「何よりも、見応えのある試合だった」と述べた。
「アヤックスはとても良いチームで、後半はわれわれが苦しめられたことは確かだ。彼らは、われわれの様子を見ながらボールを操っていた。グループステージで、相手よりボールポゼッションが短かったのは、これが初めてだと思う」
同指揮官はさらに、「結果には失望している。引き分けるために、われわれはここへ来たのではない」とつけ加えた。
PSGの先発メンバーには、かつてアヤックスで活躍したグレゴリー・ファン・デル・ ヴィール(Gregory Van Der Wiel)、シェレール・マクスウェル(Sherrer Maxwell)、ズラタン・イブラヒモビッチ(Zlatan Ibrahimovic)の3人が含まれていたが、特にイブラヒモビッチは、古巣ファンから「おかえり神の子」という横断幕で歓迎を受けた。
PSGは、故障から復帰したダビド・ルイス(David Luiz)をセンターバックに先発起用し、中盤ではハビエル・パストレ(Javier Pastore)に代わりブレーズ・マテュイディ(Blaise Matuidi)を先発させた。
ここ2シーズン連続で8強入りを果たしているPSGのブラン監督は、試合前夜に今回は優勝できる実力があることを証明しようとチームを鼓舞していた。
一方、2005-06シーズン以降グループステージ突破を果たしていないオランダ王者のアヤックスは、国内リーグ戦では絶好調の開幕とは言えない状況で、この日の試合に臨んでいた。
ルーカス・アンデルセン(Lucas Andersen)とコルバイン・シグトルソン(Kolbeinn Sigthorsson)が復帰したフランク・デ・ブール(Frank de Boer)監督率いるアヤックスは、昨季のチャンピオンズリーグでは本拠地でFCバルセロナ(FC Barcelona)とセルティック(Celtic)に勝利し、ACミラン(AC Milan)に引き分けるなど善戦している。(c)AFP