【9月12日 AFP】米ユタ(Utah)州のウエストブルック小学校(Westbrook Elementary School)で11日、6年生を担当する女性教師が朝の授業前にトイレに行ったところ、ひそかに携行していた銃が暴発して脚を負傷し、病院に運ばれた。この小学校がある学区の広報担当者が明らかにした。

 教師の他に負傷者はいなかった。学区の広報担当者は、教師は護身のため個人的に銃を携行していたが、そのことは他の誰も知らなかったと述べた。ユタ州の法律では、この教師が銃を携行していることを上司に報告する必要はないという。

 授業は普段通りに行われたが、スクールカウンセラーが相談に応じる態勢を取り、一部のクラスでは児童の年齢に応じたディスカッションが行われたという。負傷した教師は14年前から同学区で働いていた。(c)AFP