【9月11日 AFP】米フロリダ(Florida)州サラソータ(Sarasota)郊外の民家に空き巣に入った男が、少しの間ベッドで昼寝をしてしまったがために、あえなく逮捕された。当局が10日、明らかにした。

 AFPの取材に応じた地元保安官事務所によると、8日に空き巣に入った男は疲れきっていたとみられ、ベッドに横たわると深い眠りに落ちてしまった。

 民家の掃除に訪れた女性が、昼寝中の空き巣犯を発見し、警察に通報。駆けつけた警官は、男の写真を撮った上で身柄を拘束。男はディオン・デイビス(Dion Davis)容疑者(29)と特定された。

 警察によると、熟睡していたデイビス容疑者の横には、盗もうとしていた宝飾類が詰まったプラスチックの袋が置かれていたという。(c)AFP