【9月4日 AFP】全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2014)は3日、米ニューヨーク(New York)市のUSTA・ビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンター(USTA Billie Jean King National Tennis Center)で男子シングルス準々決勝が行われ、大会第10シードの錦織圭(Kei Nishikori)は3-6、7-5、7-6、6-7、6-4で第3シードのスタン・ワウリンカ(Stan Wawrinka、スイス)を下し、自身初の準決勝進出を決めた。

 錦織は、4回戦のミロス・ラオニッチ(Milos Raonic、カナダ)戦での4時間19分に続き、4時間15分という2試合連続の長丁場の戦いを制し、日本人男子選手としては約1世紀ぶりとなる全米4強入りを果たした。

 錦織は準決勝で、ノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)とアンディ・マレー(Andy Murray、英国)という優勝経験者の勝者と決勝進出を懸けて対戦する。(c)AFP