【9月1日 AFP】14-15フランス・リーグ1は31日、第4節の試合が各地で行われ、パリ・サンジェルマン(Paris Saint-GermainPSG)は5-0でサンテティエンヌ(AS Saint-Etienne)に勝利した。

 PSGはズラタン・イブラヒモビッチ(Zlatan Ibrahimovic)がハットトリックの活躍をみせると、エディンソン・カヴァーニ(Edinson Cavani)も得点を記録し、大量得点で2位に浮上した。

 PSGはまた、サンテティエンヌのGKステファン・ルフィエ(Stephane Ruffier)に助けられた部分も大きかった。ルフィエは前半24分、バックパスの処理を誤り、右足でボールをコントロールするはずがゴールに流し込んでしまった。

 前半終了4分前には、イブラヒモビッチがシェレール・マクスウェル(Sherrer Maxwell)の左からのクロスを確実に頭で合わせ、この試合最初の得点を決めると、後半17分には相手のバックパスをさらい、ルフィエもかわしてからボールを無人のゴールに蹴り込み、2得点目を挙げた。

 PSGはさらにその1分後、カヴァーニが、GKが一歩も動けない強烈なミドルシュートを叩き込み、最後は後半27分、オフサイドトラップをかいくぐって抜け出したイブラヒモビッチが、ニアサイドにシュートを決めてハットトリックを達成した。

 こうしてこの夜の仕事を終えたイブラヒモビッチは、その直後、万雷の拍手に送られてピッチを後にした。(c)AFP/Andy SCOTT