【8月29日 AFP】世界のラグビーの統括団体、国際ラグビー評議会(The International Rugby BoardIRB)は28日、団体名を「ワールドラグビー(World Rugby)」へ変更すると発表した。

 変更は11月19日からで、新しい名称とロゴは、11月17日に行われる「IRB世界ラグビー会議・展示会」でお披露目される予定となっている。

 変更の理由についてIRBは声明を発表し、ラグビーW杯(Rugby World Cup)の商業的な成功、IRBの発展戦略と過去最大の投資額、強固な各国協会、さらに7人制でのラグビーの五輪競技復活などにより、世界の競技人口がここ4年で200万人増えて660万人に急増した点を挙げている。

 評議会役員によれば、名称と商標の変更は、IRBの「世界中のファン、選手、新たな観客とのつながりをさらに強化するミッション」の表れだという。(c)AFP