【8月28日 AFP】サッカースペイン代表のシャビ・アロンソ(Xabi Alonso)が27日、代表引退を表明した。

 スペイン1部リーグのレアル・マドリード(Real Madrid)に所属するアロンソは、「スペイン代表での私の時代が終わりを迎えたと発表したい」と声明で述べた。

「別れを告げることが分かったときが、一番つらい。それについて考えた後、代表での私の時間が終わりを迎えたと考えている」

 32歳のアロンソは、スペインの2010年W杯南アフリカ大会(2010 World Cup)優勝に加え、2008年と2012年の欧州選手権(UEFA Euro)連覇で重要な役割を果たした。

「11年以上前に始まったスペイン代表での時間は素晴らしいものだった」

「W杯優勝と欧州選手権2連覇を連続で成し遂げた類いまれな偉業を達成して、たくさんのファンの夢を叶えた歴史的世代の一翼を担った」

 アロンソは代表通算114試合に出場し、16得点を挙げている。

 シャビ・エルナンデス(Xavi Hernandez)の代表引退もあり、スペインサッカーの一時代に終わりが告げられた。(c)AFP