【8月28日 AFP】イングランド・プレミアリーグ、アーセナル(Arsenal)のアーセン・ベンゲル(Arsene Wenger)監督は27日、オリヴィエ・ジルー(Olivier Giroud)が骨折した脛骨の修復手術を受け、4か月間戦線離脱することを明らかにした。

 フランス代表ストライカーのジルーは、23日に行われたエバートン(Everton)戦で試合終盤に同点ゴールを決めたものの、その直後に足首を負傷しており、ベンゲル監督はそのけがが骨折だったことを明かしている。

 ベシクタシュ(Besiktas)に1-0で勝利した欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2014-15)のプレーオフ第2戦終了後の記者会見に臨んだベンゲル監督は、「ジルーは今日、骨折した脛骨の手術を受けた。そして彼は4か月ほど公式戦を欠場することになる」と語った。

「彼がふたたびプレミアリーグでプレーできる状態に戻るには12月末までかかるだろう。彼はチームを2か月間離脱することになるが、彼が復帰するために必要とする時間は4か月だ」

「あなた方はわれわれがジルーの穴を埋めるために誰の獲得に動くのか興味をお持ちのようだが、現時点では誰もいないよ」

 ジルー不在のまま、ベシクタシュ(Besiktas)との欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2014-15)のプレーオフ第2戦に臨んだアーセナルは、新戦力のアレクシス・サンチェス(Alexis Sanchez)が挙げたゴールが決勝点となり、17季連続となるグループリーグ進出を決めている。(c)AFP