【8月23日 AFP】スペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)は22日、ネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)が足首を捻挫したと発表した。

 バルセロナはリーグ戦開幕を2日後に控え、さらにけが人を抱えることになった。

 ネイマールは21日の練習後に左足首の痛みを訴え、検査の結果、軽度の捻挫をしていることが分かった。バルセロナは本拠地でのエルチェ(Elche CF)戦を24日に控えている。

 クラブは「練習への復帰は負傷の具合次第」と声明を発表している。

 ネイマールは、18日行われた第49回ジョアン・ガンペール杯(49th Joan Gamper Trophy)のレオン(Club Leon)戦で2得点を挙げて6-0の勝利に貢献し、好調さをアピールしていた。W杯ブラジル大会(2014 World Cup)で脊椎を骨折したネイマールは、許可を得てレオン戦で初の実戦復帰を果たしたばかりだった。

 バルセロナは、新加入のマルクアンドレ・テル・シュテーゲン(Marc-Andre ter Stegen)とトーマス・フェルマーレン(Thomas Vermaelen)がともに負傷して戦列を離れている。(c)AFP