【8月23日 AFP】14-15ドイツ・ブンデスリーガ1部は22日、第1節の1試合が行われ、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)が2-1でVfLボルフスブルク(VfL Wolfsburg)を下し、開幕戦を飾った。

 ジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)監督率いる王者バイエルンは、本拠地アリアンツ・アレーナ(Allianz Arena)で序盤は精彩を欠いたものの、前半37分にアリエン・ロッベン(Arjen Robben)のクロスにトーマス・ミュラー(Thomas Muller)が合わせて先制点を挙げた。

 バイエルンは後半開始67秒でロッベンが追加点を決めて主導権を握ったかに見えたが、イビカ・オリッチ(Ivica Olic)が見事なゴールを決め、ボルフスブルクが望みをつないだ。

 昨シーズンを5位で終えたボルフスブルクは後半34分、途中出場のジュニオール・マランダ(Junior Malanda)が至近距離から同点に追いつく絶好機を逃した。

 ロッベンは試合後、「理想的な準備ができていなかった。W杯(ブラジル大会(2014 World Cup))で終盤まで戦った選手が多くて練習を積むことができず、負傷者もかなりいる。でも、それは言い訳にできない。僕らには素晴らしい選手たちがいるからね。今日については、勝ち点3が最も重要なこと」とコメントした。

 バイエルンは負傷のフランク・リベリ(Franck Ribery)、バスティアン・シュバインシュタイガー(Bastian Schweinsteiger)、ティアゴ・アルカンタラ(Thiago Alcantara do Nascimento)、ハビ・マルティネス(Javi Martinez)らに加え、ジェローム・ボアテング(Jerome Boateng)を出場停止で欠いたが、17歳のジャンルカ・ガウディーノ(Gianluca Gaudino)がデビューを飾った。(c)AFP/Mark RODDEN