【8月19日 Relaxnews】南米で最もすばらしい場所を訪れたいと思う旅行者は、ブラジルのリオデジャネイロ(Rio de Janeiro)やアルゼンチンのブエノスアイレス(Buenos Aires)ではなく、エクアドルの首都キト(Quito)に出掛けてみてはいかがだろうか。キトは旅行業界のアカデミー賞と称される「ワールド・トラベル・アワード(World Travel Awards)2014」において「南米で最も訪れたい旅行先」に2年連続で選ばれた都市だ。

 キトは世界で初めて国連教育科学文化機関(UNESCO、ユネスコ)の世界遺産に登録された首都の1つ。昨年、登録から35周年を迎えた。

 海抜2850メートルにある古代インカ帝国の都市キトは、最高の保存状態を誇る中南米の歴史的中心地。文化的な本物の体験に興味のある旅行者には定評がある。

 周辺には世界有数の生物多様性と地理的特徴を持つ地域が広がっており、山頂に雪をかぶった山や熱帯雨林、湖、火山、雲霧林などがある。 (c)Relaxnews/AFPBB News