【8月14日 AFP】11日に63歳で急死した米俳優ロビン・ウィリアムズ(Robin Williams)さんの娘で、女優のゼルダ・ウィリアムズ(Zelda Williams)さん(25)が13日、父親の死後に起きたインターネットでの嫌がらせや父親の写真の無断使用を受け、ソーシャルメディアの利用を停止することを明らかにした。

 ゼルダさんは、自身のインスタグラム(Instagram)のページに蝶の画像を投稿し、「心の傷を癒し、このアカウントを削除するかどうかを決める間、しばらく離れます」とコメント。また「困難な時期です。私や家族、そして友人たちのアカウントに対して、どうか敬意を持ってください」と呼び掛けている。

 ゼルダさんは、インスタグラムへの投稿の中で、ネット上の家族写真が勝手に使われていることや、嫌がらせを受けたことに対する失望感を表明しつつ、「父親の写真を手に入れようと私たちのアカウントを詮索したり、いくつかの写真で私を批判したりすることは残酷で無意味なこと」と語った。

 アカデミー賞(Academy Award)の受賞歴があり、同世代のコメディ俳優の中でも突出した存在だったロビン・ウィリアムズさん。11日の急死が明らかになって以降、その死を悼むファンのコメントでソーシャルメディアは溢れている。(c)AFP