【8月13日 AFP】米俳優・監督のベン・アフレック(Ben Affleck)さんは12日、『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(Good Will Hunting)』で共演した米オスカー俳優、ロビン・ウィリアムズ(Robin Williams)さんの自殺に「悲しみに打ちひしがれている」と述べ、その胸の内を明らかにした。

 アフレックさんは、ソーシャルメディアのフェイスブック(Facebook)とツイッター(Twitter)を通じ、「とても悲しい。あなたの友情、そして世界に与えてくれたものに感謝します」とのコメントを発表。

 そして「ロビンは愛にあふれた人だった。多くの人に個人としてたくさんのことをした。僕とマットの夢を実現してくれたんだ」と付け加え、同映画で共演したもう一人のスター俳優、マット・デイモン(Matt Damon)さんにも言及した。

「そんな彼にどんな恩返しができるだろう。友よ、どうか安らかに」

 ウィリアムズさんはガス・ヴァン・サント(Gus Van Sant)監督の同映画で演じた大学教授の演技で、1998年のアカデミー賞(Academy Awards)最優秀助演男優賞を受賞。また脚本を共同執筆したアフレックさんとデイモンさんも同脚本賞を受賞している。

 この映画でデイモンさんは、独学の数学の天才を演じた。そして同作品を出発点に、2人はハリウッドの階段を上り始めた。(c)AFP