【8月12日 AFP】米半導体大手インテル(Intel)は11日、PC端末の薄型化および効率的な冷却を可能とする新たなマイクロプロセッサーを公開した。

「ブロードウェル(Broadwell)」というコードネームを持つ14nm(ナノメートル)プロセス技術を採用した新型のプロセッサーは今後、「サーバーやPC端末、モノのインターネットなど、高性能製品から低消費電力が要求される製品に至るまで、広範囲にわたり使用されるようになる」という。

 14nmプロセス技術により、個々のプロセッサーはより多くの回路を有することになる。またファンレス仕様を可能とするなど、端末が小型化されることも長所の一つだ。(c)AFP