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エボラ出血熱発症の米国人女性、帰国して入院 2人目

2014年8月6日 8:05 発信地:ワシントンD.C./米国

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エボラ出血熱発症の米国人女性、帰国して入院 2人目
エボラ出血熱にかかり米国で治療を受けているナンシー・ライトボル(Nancy Writebol)さん(右)とケント・ブラントリー(Kent Brantly)さん。キリスト教系支援団体「SIM」とサマリタンズパース(Samaritan's Purse)提供(撮影日不明)。(c)AFP/SAMARITAN'S PURSE/JONI BYKER/SIM/HANDOUT

【8月6日 AFP】西アフリカで猛威を振るっている致死率の高いエボラ出血熱に感染した米国人女性が5日、治療のため米国に到着した。同じくエボラ熱にかかった米国人医師も数日前に、西アフリカを出て米国に戻っている。

 救急用小型機で軍の飛行場に到着したのは、ナンシー・ライトボル(Nancy Writebol)さん(60)。ライトボルさんはその後、救急車でエモリー大学病院(Emory University Hospital)に搬送された。

 テレビの取材班は救急車をヘリコプターで追跡。その映像には、白い防護服を身に付けた患者がストレッチャーで病院入り口に運ばれる様子が写っていた。

 同病院は、「予定通り、エボラウイルスに感染した2人目の米国人患者が、治療のため海外から本大学病院の特別隔離施設へと搬送された」と発表した。

 ライトボルさんが所属しているキリスト教系支援団体「SIM」米国支部のブルース・ジョンソン(Bruce Johnson)代表は、「ナンシーは今も非常に衰弱しているが、継続して緩やかな回復を見せて」おり、「症状改善の兆候を示し、快方に向かっている」と伝えた。

 ライトボルさんの同僚の一人、米国人医師のケント・ブラントリー(Kent Brantly)さん(33)も同病院の特別隔離室で治療を受けている。ブラントリーさんは今月2日に到着し、救急車から自力で降りて歩いて病院内に入った。

 ライトボルさんとブラントリーさんはいずれもキリスト教系団体の要員としてリベリア入りし、首都モンロビア(Monrovia)でエボラ患者の治療に当たっていたところ、感染した。

 エボラ熱に対しては、有効な治療法もワクチンも確立されていないが、2人の所属団体によると、2人ともリベリアにいる間に実験段階の血清の投与を受けたという。(c)AFP/Kerry SHERIDAN

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