【9月3日 MODE PRESS WATCH】「カルバン クライン フレグランス(CALVIN KLEIN FRAGRANCE)」が、20周年を迎える人気香水「ck one」の新広告キャンペーンを発表した。

 撮影を担当したのは、ファッションフォトグラファーのマリオ・ソレンティ(Mario Sorrenti)。ビジュアルはカメラ付き携帯電話とスマートフォンの視点から撮影され、デジタルアイデンティティを使って他人とつながり、個性を伝えるという現代の自己表現のやり方を反映した。音楽を重要視する「ck one」らしく、「BIGBANG(ビッグバン)」のテヤン(Taeyang)やシンガーで女優のソコ(Soko)、双子ミュージシャンのセイ・ル・ル(Say Lou Lou)ら新進気鋭のミュージシャン8人をモデルに起用したほか、フォトグラファーのマイケル・ベイリー・ゲーツ(Michael Bailey Gates)やモデルのエディ・キャンベル(Edie Campbell)ら様々なジャンルのタレントをキャスティングした。

 コティ・プレステージ(Coty Prestige)のアメリカン・フレグランス上席副社長のスティーブ・モーモリス(Steve Mormoris)は「20年前、オリジナルのユニセックス香水として境界線を取り払って以来、ck oneの香水は世界的なベストセラーであり続けています」「今回の新キャンペーンは、次世代に対しこのブランドがどう関わっているかを捉えたものになっています」とコメント。カルバン・クラインのスティーブ・シフマン(Steve Shiffman)CEOは「今回の新広告キャンペーンは、象徴的なck oneフランチャイズにおける新しいチャプターを表現しています。新聞雑誌やビデオのクリエイティブは、現代の若者の多様な個性を浮き彫りにし、また、オリジナルキャンペーンの伝統を称賛しています」と語った。(c)MODE PRESS