【8月2日 AFP】中国・上海(Shanghai)に近い東部の江蘇(Jiangsu)省昆山(Kunshan)の工場で2日午前、爆発があり、65人が死亡、150人以上が負傷した。中国中央テレビ(China Central TelevisionCCTV)が報じた。

 爆発があったのは、米自動車メーカーの部品生産も受注していた工場。中国公安部がマイクロブログの公式アカウントで明らかにしたところによると、現場での予備調査の結果、研磨した金属から出た粉じんが気温が高かったために発火したか、工場内の炎に触れて引火したことが爆発の原因とみられている。

 中国国営新華社(Xinhua)通信も、負傷者は150人以上と伝えている。(c)AFP