【7月28日 AFP】2012年1月にイタリア中部ジリオ(Giglio)島沖で座礁した豪華客船コスタ・コンコルディア(Costa Concordia)号が27日、解体作業が行われるジェノバ(Genoa)の港に到着し、「最後の航海」を終えた。今後1年10か月をかけて解体され、船体の8割がリサイクルや再利用される予定。一連の撤去作業の費用は15億ユーロ(約2050億円)とされている。(c)AFP