【7月25日 AFP】スペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)に移籍したルイス・スアレス(Luis Suarez)が、10月に行われるレアル・マドリード(Real Madrid)との「クラシコ(el clasico)」で新天地デビューを飾る可能性が出てきた。

 約7500万ポンド(約130億円)の移籍金でイングランド・プレミアリーグのリバプール(Liverpool FC)からバルセロナに加入したスアレスは、10月25日か26日に開催が予定される敵地サンチャゴ・ベルナベウ(Santiago Bernabeu Stadium)でのレアル・マドリードとのダービマッチで起用が可能になるとみられている。

 スアレスはW杯ブラジル大会(2014 World Cup)のイタリア戦でジョルジョ・キエッリーニ(Giorgio Chiellini)にかみついたとして、4か月のサッカー活動禁止と9試合の国際試合出場停止の処分を受けた。

 バルセロナの本拠地カンプ・ノウ(Camp Nou)での「クラシコ」の第2戦は2015年3月21日、あるいは22日の週末に行われる。

 スペインのプロサッカーリーグ機構(Professional Football LeagueLFP)は24日、14-15シーズンのリーグ戦日程を発表し、王者アトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)は8月23日、24日の週末に行われるシーズン初戦でラージョ・バジェカーノ(Rayo Vallecano)とのアウェー戦を戦うことが決まった。

 一方、ハメス・ロドリゲス(James Rodriguez)とトニ・クロース(Toni Kroos)を今オフに補強したレアル・マドリードは昇格組のコルドバ(Cordoba CF)と、バルセロナはエルチェ(Elche CF)とそれぞれホームで開幕戦を迎える。(c)AFP