【7月25日 AFP】女子ゴルフ国別対抗戦、インターナショナル・クラウン(2014 LPGA International Crown )は24日、米メリーランド(Maryland)州のケイブスバレー・ゴルフクラブ(Caves Valley Golf Club)で開幕し、グループBの日本は3-1でスウェーデンを下した。

 1勝1分けとした日本は、勝ち点3でグループ首位に立っている。

 スウェーデン勢に一度もリードを奪われなかった日本は、宮里藍(Ai Miyazato)/横峯さくら(Sakura Yokomine)組がペルニラ・リンドベリ(Pernilla Lindberg)/ミカエラ・パームリド(Mikaela Parmlid)組に2アップで勝利し、比嘉真美子(Mamiko Higa)/宮里美香(Mika Miyazato)組がカロリン・ヘドウォール(Caroline Hedwall)/アンナ・ノードビスト(Anna Nordqvist)組と引き分けた。

 ノードビストは、16番ホールでバーディーを記録し日本に追いついたが、18番では決めれば勝利となる1.5メートルのバーディーパットを外してしまった。一方、宮里美香は1.2メートルのパーパットを入れて、このホールとともに試合を引き分けに持ち込んだ。

 横峯と宮里藍は、2アップ以上リードを広げることはできず、16番でパームリドにバーディーを奪われるなどスウェーデンに3度差を縮められたが、最後は横峯がバーディーで締めくくり勝利をものにした。

 宮里藍は、「最高の気分でした。泣きそうでした。こんな雰囲気の中でのプレーは初めてだったので、かなり緊張しました」とコメントした。(c)AFP