【7月23日 AFP】サッカーブラジル代表の新監督に就任したドゥンガ(Dunga)氏は、理想の指導者として南アフリカの故ネルソン・マンデラ(Nelson Mandela)元大統領の名前を挙げた。

 2006年から2010年までブラジルの指揮官を務め、W杯南アフリカ大会(2010 World Cup)での準々決勝敗退を受け解任されたドゥンガ氏は、「ネルソン・マンデラには多くの壁が立ちはだかった。彼は武器を持たなかった。それでも、変化をもたらすことができたんだ」と語った。

「彼の忍耐力の1パーセントでも良いんだ。自分のことは二の次にして、チームのことを考えたい」

「チームが好調なら、私も幸せさ」

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